格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!

IIJmio&mineoで20GBが月1000円以下で半年使える! 新プラン発表より注目すべきはキャンペーン内容 (2/2)

文●正田拓也 編集● ASCII

2025年02月16日 12時00分

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IIJmioは20GB使う人がお得で、月900円で最大6ヵ月使える

 続いてはキャンペーンの内容。まずIIJmioは「トクトクキャンペーン+」と題したキャンペーン(3月31日まで)で新規加入から最大6ヵ月間、割引や通信量アップがある。

 細かく見ていくと、5GBプランは450円引きで、10GB以上は500円引き。さらに10GB以上は10GB増量が提供される。つまり特にオトクなのが10GBプランで、通常1400円のところが900円になり、増量が付くことで、半年間は月20GBが900円で利用できるわけだ。

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人気の5GBと10GBのプランで新規加入時に割引。上位プランでは通信量の増量。これがダブルで貰える10GBプランが特にオトク感あり

 しかも、通話定額もキャンペーンを実施しており、1回10分までのオプションなら最大7ヵ月は0円で使えるため、900円で10分かけ放題がついて20GBとなる。なお、IIJmioの通話定額はオートプリフィックスで、標準の通話アプリで利用できる。

mineoは50GBが6ヵ月間は月1760円

 続いてmineo。前述したように3月13日に開始の50GBコースが2948円だが、キャンペーンで最大6ヵ月間割引があり月額1760円になる。もちろん「夜間フリー」「パスケット」「パケット放題 Plus」も無料で付いてくるので、50G以上使うことも難しくなく、かつ繰り越しされた通信量もガッツリ貯まるはずだ。

 キャンペーン期間は3月13日から6月3日まで3ヵ月間近くあるので、ゆっくり検討して締切ギリギリの6月に入って契約すれば、11月いっぱいまでこの金額で使える。

 ちなみに月50GBを使いきれない人でもオプションの「パスケット」で貯めておけば、キャンペーン終了後に50GBコース以外に変更した後でも「パスケット」オプションさえ継続すれば、貯まった通信量はそのまま使える。ちなみにパスケットの最大容量は10PB(1GBの1000万倍)なので、貯まりすぎでもう貯められないという状況にはならない。

50GBまでは要らない人はmineoは
今年も月額990円のキャンペーンも

 50GBの影に隠れているが、より多くの人が恩恵を受けそうなのがmineo「マイピタ1~20GB 最大6カ月間990円キャンペーン」だ。1/5/10/20GBのコースへの新規加入で、どれでも月990円で最大6ヵ月間使えるというものだ。それなら20GBを申し込むというものだろう。こちらはすでに開始済みで同じく6月3日まで。

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mineoのキャンペーンでは基本料金と通話定額の6ヵ月間割引がメインで、端末価格の割引もある

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1GBでも20GBでも6ヵ月間は990円なら、当然上位プランを選ぶ!?

 mineo「マイピタ」は10GB以上のコースなら「パケット放題 Plus」が無料でついてくるので、通信量を使い切った場合(もしくはmineoスイッチで節約をオン)でも、最大1.5Mbpsでデータ通信が使える。とにかく大容量が使えるのだ。

 ほかには、通信速度が最大5Mbpsだが無制限で使える「マイそく プレミアム」も最大6ヵ月間、月額990円で使えるキャンペーンもある。5Mbpsが早いか遅いは使い方次第なのと、平日昼休みが最大200kbpsに制限されるが(従来の最大32kbpsから高速化)、自分の使い方にマッチしているのなら、こちらも魅力的なキャンペーンだろう。

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「マイそく プレミアム」もこの春、内容がアップデートされたプラン。通信速度が3Mbps→5Mbpsに高速化されたほか、速度が制限される平日昼休みも200kbpsと最低限使えるようになった印象

無料オプションは期限後の処理を忘れず
かつオトクは見逃さずに

 紹介したプランやオプションはキャンペーン期間後も必要ならそのまま使えばいいが、あまり使わないのにオトクだからと大容量のプランを申し込んだ場合は、キャンペーン終了時には適切なプランに変更することや、使わないオプション解除は忘れないようにしたい。

 なお、今回はIIJmioとmineoを紹介したが、2社ほどの大盤振る舞いでないにしても、春商戦に向けて各社キャンペーンを展開しているところも多い。もちろん3大キャリアとそのサブブランドやオンライン専用プランは高額ポイント還元をしており、多少月額料金に差があっても十分にペイできるケースも考えられる。

 これから春商戦に向けてキャンペーンの多い時期、オトクなサービスを選んでほしい。

 

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