アップルが今年9月に発売するiPhone 17 Proには、4800万画素の望遠レンズが搭載されるという。著名リーカーのMajin Bu氏が自身のブログで4月1日に報じた。
iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの望遠レンズは1200万画素のため、数字の上では大きなアップグレートになる。一方、光学ズームは現行の5倍(120mm相当)から3.5倍(85mm相当)に変更されるという。
一見するとアップグレードしたのかダウングレードしたのか分かりにくいが、4800万画素のピクセルセンサーになることからデジタルクロップしたときに画質の劣化を抑えつつ、より柔軟なズーム倍率を実現できるようになる。つまり、アップグレートということになる。
このデジタルクロップはすでにiPhone 16のメインカメラで採用されている技術で、4800万画素のセンサーを活用して画質をほとんど落とすことなく1200万画素相当の2倍ズーム撮影を可能にしている。
Majin Bu氏によると、3.5倍望遠レンズはとくにポートレート撮影において大きなメリットがあるという。室内やスペースが限られた環境でも被写体との距離を取りやすくなり、より快適な撮影が可能になるとのことだ。
アップルは今年9月にiPhone 17シリーズを発表する予定だ。