アップルはiPhone 20周年となる2027年に「大改革」を準備しているという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が4月7日のニュースレターで報じた。
同氏によると、アップルは2027年に折りたたみ式iPhoneと、よりガラスを広範囲に使用した「大胆な」新型iPhone Proモデルを発売する計画があるという。
詳細は不明だが、2017年にiPhone 10周年を記念して発売されたiPhone Xのように劇的な製品を披露する予定なのであれば、かなり特別なものが開発されていると考えられる。
iPhone Xでこれまであったホームボタンが廃止され、完全なタッチベースのインターフェイスシステムが採用されたことは記憶に新しい。
なお、20周年記念iPhoneのモデル番号については分かっていない。例年通りであれば2027年のラインナップはiPhone 19シリーズになるが、iPhone 8からiPhone Xへとジャンプしたことを考えると「iPhone 20」の可能性もあるし、まったく別の名前になる可能性もある。
なお、同氏は以前からアップルの最初の折りたたみ式iPhoneは来年発売されると予想しているため、2027年に登場する「折りたたみバージョン」はそのモデルの第2世代か、クラムシェルデザインを採用した全く異なるバージョンになる可能性があるとのことだ。