アップルが開発しているとうわさの折りたたみ式iPhoneとiPadの新たな発売時期の予測が登場した。香港の証券会社Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Pu氏が4月9日にレポートを発表した。
同氏によると、7.8インチの折りたたみ式iPhoneと18.8インチの折りたたみ式iPadは、どちらも2026年第4四半期に量産が開始され、同年内に発売される可能性があるという。
同氏は昨年の2024年8月時点でも、2026年後半に折りたたみ式iPhoneとiPadが登場するとの予測を伝えていた。
折りたたみ式iPhoneの発売時期については、著名アナリストのミンチー・クオ氏や米メディアBloombergのMark Gurman記者も2026年後半との予測を発表している。
しかし、折りたたみ式iPadの発売時期についてはアナリストによってまちまちだ。クオ氏とディスプレーサプライチェーンコンサルタンツのロス・ヤング氏の2名は、2027年まで登場しないと伝えている。
そしてMark Gurman記者は、折りたたみ式iPadは2028年に発売される可能性があると述べている。
折りたたみディスプレーの大型化にともなう課題を考えると、折りたたみ式iPadの2026年発売はいまのところ早すぎるという見方が優勢だ。