アップルは4月16日(現地時間)、「iOS 18.4.1」の配信を開始した。iPhone 15 Proでのファイルサイズは310.4MB。
今回のアップデートでは、CarPlay関連のバグと、すでに悪用された可能性がある複数の脆弱性を修正。特段の理由がない限り、早期のアップデートが推奨される。
●バグ修正
・特定の車両でまれにCarPlayのワイヤレス接続ができなくなる
●セキュリティーアップデート
・CVE-2025-31200 悪意を持って作成されたメディアファイル内のオーディオストリームを処理すると、コードが実行される場合がある
・CVE-2025-31201 任意の読み取りおよび書き込み権限を持つ攻撃者がポインタ認証を回避できる可能性がある
対応機種は「iPhone XS」以降のiPhoneの各モデル。iOS 18.4はデフォルトで自動アップデートがオンになっているが、オフにしている場合は「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から、手動でアップデート可能だ。