デュアル5000万画素カメラで撮影も楽しめる
realme 14 Pro+ 5Gのカメラは前述したように3つを搭載している。広角カメラは5000万画素のソニーIMX896センサーを採用、F1.8の24mm。超広角は800万画素 F2.2で画角は112度。望遠は5000万画素ソニーIMX882でF2.7、ペリスコープ式の3倍となっている。
カメラのUIはOPPOのスマートフォンとよく似ている。0.6倍、1倍、2倍、3倍が標準で選択でき、最大120倍のデジタル望遠にも対応している。
動画は最大4K 30fpsまでに対応。その他のモードからは5000万画素カメラをそのままの画質で利用できる「高解像度」モードなどを備える。
以下は作例だ。なお、標準モードでの撮影では1200万画素相当での仕上げとなる。
【まとめ】ミドルハイクラスでは最高の性能
デザインも良いし、日本投入されたらすぐ買いたい
新興国では、Snapdragon 8 Eliteを搭載した10万円を超える高価格帯の製品は一部の消費者しか手がとどかず、売れ筋となるのはミドルハイ以下のモデルだ。realme 14 Pro+ 5Gは本体性能とカメラについては、価格を考えると申し分のない性能を備えている。そして他社モデルにはない変色機能も搭載するなど、十分差別化された製品だと感じられる。
惜しまれるのは販売国となるインドやアフリカは平均気温が高い国であり、この色変機能のポテンシャルを十分発揮できないかもしれない。とはいえ、realmeには今後もこのような唯一無二の新機能を搭載したモデルを開発し続けてほしい。