Nothingは、よりカジュアルな「CMF」ブランドのスマートフォン第2弾として「CMF Phone 2 Pro」を海外発表している。米国での価格(税抜)は8+256GBモデルで279ドル(約4万円)。
Nothing Phoneとは異なるカジュアルさを演出
性能大幅アップで堂々としたミドルクラスに
ポップなカラーの背面カバーが取り外せ、色を変えたり、スタンドやカードホルダーを追加したりと、さまざまな楽しみ方ができることが話題になった「CMF Phone」。第2弾モデルでは性能も大きくアップして、より魅力を増している。
特に強化されたのがカメラ。メインが1/1.57型の5000万画素センサーで、さらに同じく5000万画素で光学2倍の望遠、800万画素の超広角の3眼構成。SoCもAntutu 10のスコアが約71万点というMediaTek Dimensity 7300 Pro 5Gとなり(前モデルはDimensity 7300)、若干の性能アップを果たしている。
そのほかのスペックは、メモリーは8GBでストレージは128GBまたは256GB(microSD追加可)、ディスプレーは120Hz対応の6.77型有機EL(1080×2392)、5000mAhバッテリー(33W充電対応)、IP54の防滴防塵対応、画面内指紋センサー(+顔認証)、Android 15ベースのNothing OS 3.2など。本体右側面にはNothing Phone (3a)に続いて、独自のメモ機能が使える「Essential Key」が用意されている。
専用周辺機器も引き続き魅力的
日本での発売にも当然期待したくなる!
専用の周辺機器としては、MagSafe機器も装着できるようになるユニバーサルカバー、カードホルダーとスタンドを一体化したウォレットスタンド、CMF Phone 2 Proのカメラに追加で取り付けられる魚眼レンズ/マクロレンズなどがある。
本体サイズは78×164×7.8mmで、重量は185gと比較的軽量なのは魅力。また、CMF Phone 1では非対応だったNFCは使える模様。ちなみに海外版でも国内キャリアのプラチナバンドに対応するようだ(CMF Phoneは非対応だった)。今回も日本での発売に期待する声が高まるだろう。