富士ソフトはeSIMの利用も可能な、4G対応モバイルルーターの新製品「+F FS045W」を発売した。Amazon.co.jpでの価格は2万3800円。
+F FS045Wの特長は、国内キャリアのプラチナバンドを含む主要バンドに加え、海外での利用も意識している点。eSIM(最大3つ保存可能)とnanoSIMのデュアル対応で用途に応じての切り替えやバックアップ回線の利用も可能なほか、法人ユーザー向けに「+F MDM LiNK」による遠隔管理・制御にも対応している。
本体サイズは約74×74×19.6mm、重量は約142g。対応バンドは4Gが1/2/3/4/5/8/11/12/17/18/19/21/26/28/39/41、3Gが1/2/4/5/6/8。WAN側はIEEE802.11ac(2.4GHz/5GHz)の無線LANをサポートしており、最大速度は433Mbps。バッテリーは3030mAhで交換可能、本体のUSB Type-C端子経由で充電できる。
オプション品として、「+F 充電/LANステーション」を用意。GbEの有線LAN接続も可能になる充電対応のクレードルで、本体サイズは約83.45×75.53×64.6mm、重量は約100g。+F FS045Wのほかに、2023年発売の5G対応モデル「+F FS050W」での利用も可能となっている。