アップルが開発中のiPhone 17 Airは、従来のiPhoneと比較してバッテリー寿命が「悪くなる」という。米メディアThe Informationが5月3日に報じた。
同紙によると、アップルの社内テストでは一日中充電せずにiPhone 17 Airを使用できるユーザーの割合は60〜70%になると判断されたという。他のiPhoneモデルでは、この指標は80〜90%とのことだ。
バッテリー寿命が悪化した原因はもちろんiPhone 17 Airの超薄型5.5mmデザインのためで、「史上最も薄いiPhone」と引き換えに使用時間を失ったことになる。
なお、アップルはこの問題を解決するため、iPhone 17 Air用のバッテリーケースをオプションアクセサリーとして発売する計画があるそうだ。たしかに使用時間は延長されそうだが、それは「Air」の良さを殺しはしないだろうか?
同紙はまた、アップルのサプライチェーンはiPhone 17 Airの需要がどの程度あるか分からないため、サプライヤーは当初、iPhone 17シリーズの生産能力の約10%しかiPhone 17 Airに割り当てないとみられているという。
iPhone 17 Airは9月に発売される見込みだ。