篠原修司のアップルうわさ情報局

アップル「iPhone 17 Air」ボタンも薄く?

文●篠原修司

2025年05月13日 20時00分

 アップルが今年発売するとうわさの超薄型「iPhone 17 Air」の新たな画像が公開された。著名リーカーのSonny Dickson氏がXで4月28日に画像を共有した。

 画像ではiPhone 17 AirがほかのiPhone 17シリーズのダミーモデルと並んでおり、その薄さをはっきりと確認できる。

 iPhone 17 Airの厚さは約5.5mmになると予想されており、iPhone 17 Proモデルの同約8.725mmと比較すると目に見えて薄いことがわかる。

 また、この画像からは本体だけではなく側面のボタンも同様に薄いことを確認できる。完全にiPhone 17 Airだけの専用設計がされているというわけだ。

 気になるのはやはり強度だが、うわさによるとシャーシにチタンとアルミニウムの合金を使用したことで、曲がらない十分な強度を確保できているという。

 ちなみにアップルは当初、iPhone 17 Airを6.6インチサイズよりも大きくする計画だったが、ディスプレーを大きくすると曲がりやすくなったため断念したと伝えられている。アップルが許せる薄さと大きさがこのサイズになった、と言って良いだろう。

 なお、この薄さを実現したうえでバッテリースペースを確保するために、アップルは背面カメラを1つにし、世界的にSIMスロットを廃止することにしたとされている。そのうえでiPhone 16eで初登場したアップル独自設計のC1モデムを搭載することで、現行のiPhoneと同等のバッテリー寿命が期待できるとのことだ。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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