アップルが2025年に発売するとうわさのiPhone 17 Airは、薄型設計の影響でバッテリー寿命が他のiPhone 17シリーズと比較して約20%短くなるという。米メディアThe Informationが5月3日に報じた。
同紙のWayne Ma記者によると、テストの結果iPhone 17 Airは薄型デザインのためバッテリー寿命が短縮されることが判明したという。1日中充電なしで使用できるユーザーの割合は60%から70%にとどまる見込みで、他のiPhone 17モデルの80%から90%と比較して大幅に低下するとのことだ。
この問題を解決するため、アップルはiPhone 17 Air専用のバッテリー内蔵ケースを開発しているという。これは過去にiPhoneの旧モデル向けに販売していたSmart Battery Caseの復活版となる見込みだ。
なお、アップルはiPhone 17 Airの需要について保守的な見積もりを立てており、製造能力の10%のみを薄型モデルに割り当てる予定だという。一方でiPhone 17 Pro Maxが40%、iPhone 17 Proが25%、通常のiPhone 17が25%の製造能力を占める見通しとなっている。
iPhone 17 Airが欲しいという人は、早めに確保しておいた方が良さそうだ。