縦折スマホの廉価モデルか!? 新たに発表された「Galaxy Z Flip7 FE」をフォトレポ

文●山根康宏 編集●ASCII

2025年07月09日 23時15分

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 サムスン電子は9日にニューヨークで新製品発表会を開催。価格を抑えた縦折り式スマートフォン「Galaxy Z Flip7 SE」を発表した。海外では7月9日予約開始、25日に発売となる。価格は899.99ドル(約13万1000円)から。

 日本での発売に関してのアナウンスは現時点ではなく、発売は未定。詳細スペックの公開前に撮影したため、写真によるフォトレビューをお届けする。

Galaxy Z Flip6の後継となるGalaxy Z Flip7 SE

 Galaxy Z Flip7 SEは、大画面・薄型化が図られた「Galaxy Z Flip7」の下位モデルとなり、Galaxy Z Flip6を置き換える形で登場したモデルと考えられる。本体カラーはブラックとホワイトの2色で、きわめてベーシックな色合いだ。オンライン限定カラーの販売は現時点では予定されていない。

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本体を閉じた状態。アウトディスプレーはGalaxy Z Flip6と同形状

 Galaxy Z Flip7の外観やサイズ感は「Galaxy Z Flip6」とほぼ同等。カメラを一部避けたデザインのアウトディスプレーにはウィジェットのほか、アプリも動作する。メインの広角カメラは画質が5000万画素。Galaxy AIもしっかりと動作する。

 廉価版という位置づけでもあるが、日本円だと約13万円という価格であり、10万円を切るZTE・Nubiaの「nubia Flip 2 5G」より高価格だ。とはいえ、大きなアウトディスプレーやAI機能の面では同製品より性能は上回っている。

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閉じた状態の背面

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閉じた状態の側面

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閉じた状態のヒンジ部分

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開いた状態。Galaxy Z Flip6と同じ6.7型ディスプレーと思われる

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閉じた状態で側面から見る

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フレックスモード、フレックスカメラも利用可能

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