無線LANで複数のMacを丸ごとバックアップする「Time Capusle」
「今日は4つの発表がある」という前置きに続いて、最初に登場した新製品はLeopardのバックアップ機能「Time Machine」と連携する無線LAN対応ハードディスク「Time Capsule」だ。これは、同社の無線LANベースステーション「AirMac Extremeベースステーション」の機能と、ハードディスクを合体させたような製品。高速なIEEE802.11nドラフトに準拠した無線LANベースステーションでありながら、内蔵する大容量ハードディスクをLAN内にある複数のMacがTime Machineのバックアップ先として指定できる。
本体サイズは幅197×奥行き197×高さ36.3mm/重さは1587gで、AirMac Extremeベースステーションをひと回り大きくしたような外観。モデルは内蔵ハードディスクの容量によって2種類あり、500GBモデルが299ドル(日本では3万5800円)、1TBモデルが499ドル(5万9800円)だ。
Time CapsuleはUSB 2.0ポートを備えており、USB接続の外付けハードディスクを接続すればバックアップ容量を簡単に増強できるのは心強い。また、AirMacディスクとしてMac/Windowsに対応したファイルサーバーとして利用したり、プリンター共有機能も備えている。
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