格安SIM&Wi-Fiスポットで通信量を気にしないモバイル環境を!

文●ASCII.jp編集部

2017年02月16日 12時00分

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「Japan Connected-free Wi-Fi」アプリ
「Japan Connected-free Wi-Fi」アプリ

 外で通信というと無料のWi-Fiをフル活用する派と、あくまで自分のモバイル回線を使う派と2タイプがいる。

 筆者は後者のタイプで、仕事がら複数の格安SIMがあるおかげで、容量不足になることなく快適に使えている。そうはいっても足りなくなる可能性もあるわけで、少しWi-Fi回線に頼り、容量不足対策を進めておこうかと思ってきた。

契約プランの容量を超えそうになったときは

 格安SIMのユーザーであれば、だいたい月間3GBという容量で契約している人が多いと思われる。迷ったときはこの容量と案内しているところもあれば、契約容量の最低が3GBというところあるからだ。

 実際、3GBの高速通信容量があり、家では無線LAN(Wi-Fi)を介して自宅のネット回線につなぎ、外出時に動画を見まくるというのでもなければ、ほぼ3GBで収まるか、もっと少なくてすむこともある。

 しかし、動画配信サービスばかり見ているという状況になると、3GBでは収まらなくなってしまう。動画のほか、音楽配信でも多めに利用したり、高音質タイプのものを利用したりすると、容量を超える可能性が高くなってくる。

 また、撮った写真をすべてクラウドに保存するような設定になっていたり、大容量のオフィス文書ファイルがメールでたくさん届き、スマートフォンで確認しなければならないような使い方をしていても、容量はどんどん消費される。

 プランの容量を超えそうな状況の解決策として、ひとつの方法が公衆Wi-Fiサービスの利用。一部の格安SIMではWi-Fiの利用権が無料で付属しているところがあるほか、街にはたくさんの無料で使えるWi-Fiがある。うまく使えば高速通信容量の節約も簡単だ。

アプリで無料利用できるWi-Fi

 「フリースポット」など、以前から無料で利用できるWi-Fiはあったが、最近では訪日外国人向けも想定して整備することが流行になっており、ありとあらゆる施設で無料Wi-Fiが登場している。

 その場で簡単な登録を行なうことで利用できるものが多いが、サービスを横断的に利用できるアプリもある。

 たとえば、NTT-BPの「Japan Connected-free Wi-Fi」は特に外国人専用としているわけではなく、日本語での案内もしている。対応エリアで誰でも利用できると明記してあるところが多い。

Japan Connected-free Wi-Fiは簡単な登録さえすませばすぐ接続可能

 利用方法は、アプリ(Android版iOS版を用意)をインストールして、メールアドレスや名前と属性を登録する程度。アプリのダウンロードなどは何らかのインターネット回線が必要になるが、エリアに入ればすぐに利用できる。

 速度はそれぞれの場所の回線事情に依存し、遅い場所もあれば速い場所もある。また、移動する列車やバスなどもエリアでは、バックボーンがLTEなどになってしまうこともあり、手元の通信がWi-Fiだからといって速いわけではないことも覚えておきたい。

 なお、Japan Connected-free Wi-Fiは、観光客などの行動把握の役目も担っている。位置情報をオフしても利用できるが、利用するからには、位置情報提供とセットで使わせてもらうようにしたい。

Wi-Fiアクセス権付きの格安SIMもある

「OCN モバイル ONE」はアプリで利用可能
「OCN モバイル ONE」はアプリで利用可能

 一方、格安SIMでも無料でWi-Fiサービスが使えるものがある。たとえば「OCN モバイル ONE」では、スターバックス、タリーズ、プロント、ロッテリア、セブンイレブン、ローソン、イトーヨーカドーのWi-Fiスポットなど、無料で使える場所が8万2000ヵ所ある。

アプリの設定からWi-Fiの設定をする
アプリの設定からWi-Fiの設定をする
Wi-FiユーザーIDが確認できていれば接続できる状態に
Wi-FiユーザーIDが確認できていれば接続できる状態に
エリアも地図やリストで確認できる
エリアも地図やリストで確認できる

 OCN モバイル ONEの速度切替や容量確認できるアプリから、利用設定やエリアの確認ができる。

 「Nifmo」ではBBモバイルポイントが利用可能。UQ mobileでは「Wi2 300 for UQ mobile」としてWi2 300やUQ mobileのエリアが利用できる。

 さらに、ビックカメラで販売されるパッケージで加入したIIJmioなどの「BIC SIM」では、「Wi2 300」のエリアが利用可能。こちらはBBモバイルポイントやUQ Wi-Fiも含まれている。

 また、BIGLOBEでは月間6GB以上のプランが対象だが、OCN モバイル ONEで対応するチェーン店のWi-Fiスポットに加えて、BBモバイルポイントやそのほかのアクセスポイントも利用可能。8万6000ヵ所で使えるとしている。

 なお、このうち、PCでも利用可能なものはWi2 300など、さらに少なくなる。PCで使うためにWi-Fi利用を考えている場合は注意が必要だ。

 これらの格安SIM利用者は、困ったときのためにも、Wi-Fi利用の設定や使い方を覚えておくといいだろう。

Wi-Fiの利用は事前に準備を

 本来であれば、困ったときにWi-Fiに逃げなくても済むように、アプリのバージョンアップや動画を見るときはWi-Fiエリアに限定するなど、計画的な容量管理をしておくことをおすすめしたい。

 また、アプリのダウンロードや設定のほか、事前登録が必要で、IDとパスワードを取得しておく必要があるものもある。Wi-Fiが必要になる前に、事前に準備をしておくことを強くおすすめしておきたい。

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