Xperia Zはおなじみの
機能を揃えている
外観を一新したXperia Zだが、用意している機能はこれまでのXperiaを踏襲している部分が多いようだ。
おなじみのWALKMANアプリをプリインし、再生している楽曲を基に同じアーティストの動画などを探す「infinite」ボタン、ビジュアライザ―にClearAudio+、サウンドエフェクトのイコライザー、さらに「音設定」をチェックすればClear Phase、xLOUDと、Xperiaならではの音質向上機能が充実している。
画面設定には「モバイルブラビアエンジン2」の項目があり、オン/オフが可能。FMラジオを用意しているほか、電池残量やタイマーで省電力モードにすることもできる。
独自機能としては「スモールアプリ」も最近のXperiaでは注目だろう。簡易アプリを小さいウインドウで、他の画面と重ねて表示できるので、ブラウザーを見ながらメモ、録音、電卓などが同時に使える。このスモールアプリはGoogle Playから追加ができるのも便利だ。
Xperia Zをカーナビ化する「Sonyドライブ」はGoogleマップを使ったナビ機能だ。使い慣れたGoogleマップをベースにしているので、助手席に座ったときには運転手さんのサポートをしてあげたい。
INFOBARは独自UIが目立ち
機能面の目新しさは少なめ
独自のぷよぷよしたUIやファンクションキーはこれまでも紹介しているが、iida UIならではのオリジナルウィジェットがあるほか、側面のファンクションキーは電話の応答や終話にも使うことができる。
他の機能では、同じHTC製のHTC J butterflyにも採用されている「Beats Audio」がINFOBARにも用意されているのが嬉しいところ。音楽を聴きたい人は有効にしておくとよい。
いかにも小技という感じの「ポケットモード(ポケット、バッグにスマホを入れると着信音を上げる)」も地味ながら便利そう。省電力設定はHTC J butterflyと同じくシンプルなもの。他に目立つところだと電源の設定画面で「高速起動」が可能。FMラジオもある。