「スタートアップ」フォルダーにないアプリが
自動起動する場合は……
「スタートアップ」フォルダーにはないのに、自動起動されるアプリがあるときは、「msconfig」の「スタートアップ」項目をチェックする。
Windows 7以前の場合、「スタート」メニューの「プログラムとファイルの検索」のテキストボックスに「msconfig」と入力し、検出されたプログラムを開く
「システム構成」画面を開く。「スタートアップ」タブから、任意の項目のチェックを外すことで無効にすることができる。「適用」をクリックすると、再起動後に変更内容が有効となる
Windows 8.1で「システム構成」の「スタートアップ」タブを開くと、このように表示されてしまう
タスクバーを右クリック、もしくは[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押して「タスクマネージャー」を開き、「詳細」表示に切り替える
「スタートアップ」タブを選択し、無効にしたいプログラムを選択。右下の「無効にする」ボタンをクリックする
じつはこの方法、7までの定番の設定となっていたのだが、8以降は「msconfig」内に設定項目がなくなり、タスクマネージャーから行なうようになった。
以上で、スタートアップから自動起動されるアプリを制限できるようになる。次回はもうひとつの自動起動のしくみとなる「サービス」の設定について解説したい。