通信は発展したが街は変わらず素朴
日本人も旅行しやすい印象

　モバイル通信事情は大きく変化したミャンマー。道路などのインフラもどんどん整備されているが、敬虔な仏教徒が多く、街の人々の素朴な性格自体はあまり変わっていない印象。旅行中も人とのトラブルなどはなく、店頭やタクシーは簡単な英語なら通じることが多いので旅行しやすい。

街中は屋台も多く、朝から夜まで賑わっている

路線バスには中古車がそのままのペイントで使われている。これは筆者の地元神奈川中央交通のもの

ヤンゴンで一番の観光スポット、シュエダゴン・パゴダ。残念ながら改装中で、本来は黄金に輝く仏塔が見られる

街中には托鉢中の僧侶もよく見かける。ミャンマーには僧侶へのお布施を欠かさない敬虔な仏教徒が多い

　ビザの申請もオンラインで簡単になり、成田からはヤンゴンにANAの直行便があるなど、日本からも手軽に行くことができるようになった。現地SIMも簡単に購入できるので、ほかの東南アジア諸国と比べても旅行しやすい国となっている。