ウィンドウごとにタスクバーアイコンが表示されるようにする
Windows XPなど以前のタスクバーでは、開かれているウィンドウ1つずつにタスクバーアイコンが表示されていたが、Windows 8.1ではアプリごとにグループ表示されるようになっている。
そのため、目的のウィンドウを開く際、一度アプリアイコンをクリックしたあと、エアロプレビューなどから選択する必要がある。これがわずらわしいときは、タスクバーの結合をオフにする。
マウスオーバー時のエアロプレビューをオフにする
アプリが開かれている状態で、タスクバーアイコンにマウスポインターを乗せると、サムネイル画像が表示される。
これは、Windows 7から採用されたエアロプレビューという機能を用いたもの。ウィンドウを開く前に内容を確認できて便利な機能ではあるが、非力なマシンなどではわずらわしく感じてしまうことも。
そういった場合は機能をオフにする。ただし、エアロプレビューの設定を変更する方法は標準では備えていない。そのため「7+ Taskbar Tweaker」(http://rammichael.com/software)などのフリーソフトを利用する。
次期Windowsでは、スタートボタンの機能追加など、タスクバーにさらなる改良が施される予定。バージョンをかさねるごとに使いやすくなってはいるが、好みに応じてカスタマイズすることで、Windows 8.1の操作性をさらに向上させることができる。