準備も設定もすごく簡単
ストレージを差して、言うとおりにするだけ
まずはセットアップから。Droboを接続するコンピューターに、専用ソフトウェア「Drobo Dashboard」をインストールする必要がある(公式サイトからダウンロード)。
Drobo Dashboardをインストールして起動すると、アカウント作成の画面が表示される。とりあえず今回は早く使ってみたいので、「この手順をスキップする」を選ぶ。するとDroboの接続状況が表示されるが、この時点では接続されていないので、当然、何も出てこない。
では、Droboにディスクを差しこんでみようではないか。本体正面についているロゴが描かれたカバーを外し(マグネットで付いているので取り外しは用意だ)、スロットにゆっくり差しこむ。「カチッ」と音が鳴ったらOK。そう、これだけでいいのだ。特別なケースに入れる必要もないし、中にバネが入っていて、抜くのも簡単だ。
ディスクを入れたらUSB 3.0ケーブルかThunderboltケーブルでPCに接続し、続いて電源アダプターのプラグを接続。スイッチを押して起動する。ちなみに本体のドライブインジケーターLEDはディスクドライブを装着したスロットのみ点灯し、緑なら正常、赤ならドライブ障害、といった具合にディスクの状態をわかりやすく知らせてくれる。
ここでDrobo Dashboardを見てみれば、接続した本体のイラストと型番が表示されているはずなので、ダブルクリック。フォーマットするかどうかを聞かれるダイアログが表示されるので「はい」をクリックし、あとは画面の指示にしたがって作業を進めればよい。
(次ページ、「うわっ……RAID構築作業、簡単すぎ……?」に続く)