小さいAQUOS SERIE mini、しっかりスペックのBASIO
子供向け端末のmiraieも
カリー カリーのオススメはAQUOS SERIE mini。4.5型ディスプレーはフルHD解像度(1080×1920ドット)で、新型INFOBARと同じなのですが、超狭額縁デザインのEDGESTということもあって、本体サイズは約63×124×9.9mmとさらにコンパクトなんですよ!(INFOBAR A03は約68×131×8.9mm)
ドロイド 横幅はiPhone 5sより少し大きいけど、縦は一緒。というか、合わせて作ってきたのかな。ファブレット好きの自分としては、とにかく小さいという印象です。スマホがユーザーに話しかけてくれる「エモパー」も面白い。ときには楽しく、ときにはツッコミどころ満載の発言をしてくれるので飽きないです。
スピーディー コンパクトだけど、ほぼフルスペックだというのにも注目だよ! キャリアアグリゲーション/WiMAX 2+/VoLTE対応で、CPUもクアッドコアのSnapdragon 801。ワンセグ、赤外線、防水対応。新型INFOBARと同じで、サイズが魅力と感じて購入しても、性能に不満はまったく無いはず。
ドロイド BASIOはシニア向けなんだけど、CPUに2.3GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 801)、2GBのメモリー、16GBのストレージとハイスペック。ディスプレーも5型と大きいし、文字も写真も見やすい。これだけ文字が大きいとauの簡単ケータイ使ってるウチの70才の母親でも大丈夫かな。Google Playから自由にアプリが追加できるのも大きい。
スピーディー シニアと言っても、ガラケーじゃなく、あえてスマホを選ぶユーザーが使うわけだからね。いろいろ使いこなそうと思ったときに制限が一杯ある端末より、こっちのほうがスマホらしい使い方ができるのがいいんじゃないかなあ。一方でメインのキーがハードキーだったり、カメラのシャッター専用ボタンが用意されてたりで操作が迷いにくい。
カリー 子供向けスマホ「miraie」はどうかな。周囲の自動撮影機能付きの防犯ブザーや細やかな制限機能で“安心・安全”がウリです。不適切な言葉の入力を自動チェックする「あんしん文字入力」機能がネット上では盛り上がりました。
スピーディー 子供自身でその言葉を「使う」「使わない」を選んで、その入力履歴を保護者が見られるんだよね。みんな、変な言葉を入れて遊んでたけど……。
カリー 子供の意識付けにはいいのかな。スマホって正直なんでもできてしまうから、小学生の子供に渡すのはやっぱり心配。このmiraieなら、細かく機能を制限したうえで渡せますね。たとえば21時以降はアプリを起動できないとかも可能です。防水・防塵・耐衝撃なのも親御さんには安心なんじゃないかなあ。
auの「アップグレードプログラム」に
シンク機能もスタート
ドロイド あと今回の発表会で忘れてはならないのが、新サービスの「アップグレードプログラム」。月300円(税抜)のオプションに入っておけば、18ヵ月経過以降の機種変更時に割賦代金の残債が免除されるという(旧端末は回収される)。
スピーディー ずっとauを使い続けるというユーザーにとってはとてもうれしいですね。これまではどうしてもMNPで頻繁にキャリアを乗り換える人がオトクという印象があったから。
カリー それからau VoLTEのシンク機能もついに始まりましたね! カメラの映像や位置情報、スマホの画面などを共有できます。
スピーディー 単純に便利というだけでなく、新世代のコミュニケーションの形が加わったという印象だから、次回以降であらためて詳しく紹介しましょう。
(次ページでは、「ターゲットを絞った端末に面白い製品が多かった」)