日フォンは若い層、ASCII.jp読者のどちらにも向いている
編集部: お話を聞いていると、日フォンは若い方にも向いている印象を受けますけど、いかがですか?
深澤: 今のガジェット機器って完成されていて、中身がわからなくても使えるんですよね。かつてのPCでいえば、DOSを起動したらメモリーを確保して、それからWindowsを起動してとか、仕組みや苦労を知らない。デジタルオンチみたいな方って、今は若者と中高年に二分化していて、若い人にはデジタルネイティブだからこそデジタルオンチという方もいるんですね。私も含めて、オタクって呼べる層は四十代を中心に集中している。
仕組みは知らなくても、使いこなしたい、使いこなせるという方にいいかもしれません。例えば二十代〜三十代の女子なら、仕組みや機能がいろいろあってスマートフォンは怖いけど、日フォンなら大丈夫と感じると思いますね。“デコる”のも楽しんでくれるはずです。
編集部: 日フォンは、ASCII.jpの読者にとってはいかがでしょう?
深澤: すごくいいと思います。特に今、2台持ちの方にとってベストな答えがなかったじゃないですか? どうかするとモバイルルーターにも手を出さざるをえなくなったりとか。それが日フォンなら、ポケットから取り出して電話や検索、ネット、LINEをサッと済ませて、タブレットを使いたいときはテザリング(最大10台)ができるというのが強みですよね。役割分担して使いこなせるのがいいですよ。
それに、2台持ちって、バッテリーが持つ点がいいじゃないですか。必要に応じて使うから、バッテリーが持つ。日フォンならその真価を発揮できると思うので、仕事に使う人にも向いています。タブレットのブラウザで調べたお店の電話番号をタップすると、日フォン側で電話をかけられるのも便利ですよね(要「PASSNOW」アプリ)。
深澤真紀(ふかさわ まき)
コラムニスト、淑徳大学人文学部客員教授。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長、日本文藝家協会会員。1967年、東京生まれ。2006年に日経ビジネスオンラインで「草食男子」や「肉食女子」を命名。現在、「とくダネ!」「大竹まことのゴールデンラジオ」のレギュラーコメンテーターも務める
「AQUOS K SHF31」の主なスペック | ||
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メーカー | シャープ | |
ディスプレイ | 約3.4インチ液晶 | |
画面解像度 | 540×960ドット | |
サイズ | 約51×113×16.9mm(最厚部17.4mm) | |
重量 | 約128g | |
CPU | 1.2GHz(クアッドコア) | |
内蔵メモリー 容量 |
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RAM | 約1GB | |
ROM | 約8GB | |
外部メモリー | microSD/microSDHC(最大32GB) | |
OS | Android 4.4 | |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps | |
キャリアアグリゲーション | × | |
WiMAX 2+ | × | |
VoLTE | × | |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n (2.4GHz対応) |
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テザリング | ○(最大10台) | |
Bluetooth | ○(Ver.4.0) | |
国際ローミング | UMTS/GSM | |
カメラ画素数 | 約1310万画素CMOS | |
バッテリー容量 | 1410mAh | |
FeliCa | ○ | |
ワンセグ | ○ | |
フルセグ | × | |
赤外線通信 | ○ | |
防水/防塵 | ○/× | |
卓上ホルダー | ○(別売) | |
SIM形状 | nanoSIM | |
連続待受時間 (3G/4G LTE) |
約610時間/約470時間 | |
連続通話時間 | 約620分 | |
カラバリ | レッド、ホワイト、ブラック | |
発売時期 | 2015年2月20日 |