Apple Watchを発売早々衝動買いしてしまった筆者だが(関連記事)、約2週間ほど使ってみてその概要がおおよそ分かった頃に、今度はネットの噂では「Apple Watchにそっくり」と言われている「AW08」というスマートウォッチを衝動買いしてしまった。
届いて早速開封してみたが、筆者の実感では、ネットで騒がれているほどそっくりとは思えないというところでした……。
開封後、画面表示が目を引く「AW08」
……シールに印刷されたダミー画面だった
今のところ、ネット上の販売では安いところで4000円くらい、高いところでは8000円くらいと約2倍ほどの価格差があるが、あくまで定価のない需要と供給のバランスで決まるオープンプライス商品だ(筆者は約7000円で購入)。
ブランド高級腕時計のように豪華絢爛なパッケージのApple Watchに対して、AW08はワンサイクル遅れをとった従来のiPhoneのようなパッケージに入ってデリバリーされてくる。パッケージの側面に書かれているSmart Watch=「智能手表」が極めて愛嬌ある表現だ。
パッケージの中身は極めてシンプル。同梱物は、AW08本体とペラペラな英語と中国語で表裏に書き込まれたユーザーガイド、充電用の専用USBケーブルの3点だ。
開梱後、目を引くのは腕時計表面のアイコン表示だが、これは透明シールに印刷されたダミーの液晶画面だ。起動中のApple Watchそっくりに見えるような小細工。実際に使ってみるとすぐに分かるが、リューズ(デジタルクラウン)やサイドボタンの形状や位置を除けば、それほどApple Watchにそっくりという訳ではない。
次ページへ続く、「基本的にはスマホからの通知表示がメイン」