変わり種でも楽しめるチーズっぽい豆腐
最後に食べたのはマスカルポーネのようなナチュラルとうふとマスカルポーネのようなナチュラルとうふ チョコレート味。「女の子のためのおとうふ」をうたっている製品で、一見豆腐らしからぬパッケージになっている。
マスカルポーネのようなナチュラルとうふの味はとにかく濃厚。製品名のとおりチーズを食べているような印象を受ける。単品で出てきたら好みが分かれる味だが、サラダに入れると合うだろう。
また、塩をふったら料理に、砂糖をふったらデザートになりそうな印象も受けた。なぜやらなかったのかと問われたら、おいしかったのでそのままパクパクと食べてしまったから。
チョコレート味は見た目のわりにさっぱりしている。チョコだけどかすかに豆腐も感じられる味わい。甘さもそれほどきつくない。
豆腐と言われるとこちらも首をかしげてしまうが、ライトな口当たりのチョコムースと言われたら納得できる食べ物だ。チョコで豆腐なのだからおそらくヘルシーだと思われるのも魅力だろう。
それぞれ女性を意識した製品なのは、作りこまれた味からわかったが、もちろん男性も食べられる。ニシマキは「いままで食べたことない豆腐なのでおもしろい」といい、スエオカは「デザートでチョコ味の豆腐が出ても違和感ないね」と言っていた。
というわけで相模屋食料の豆腐4製品をまとめて食べてみたが、どれもぺろりと完食した。
終わり際にスエオカが「なんか今日のはヘルシーだったね、ぜんぜんジャンクじゃない(笑)」といい、おいしい豆腐の余韻に浸っていた部員を現実に引き戻したのだった。