データのやりとりは専用アプリを利用する
iOSの標準アプリではファイルを扱えないので、データのやり取りには専用アプリを利用する。「JetDrive Go」と検索し、インストールしよう。もちろん無料だ。
アプリを起動すると、「JetDrive Go」「マイストレージ」「カメラロール」「バックアップ」の4つのメニューが表示される。まずは、カメラロールに保存されている動画や写真を移動させてみよう。カメラロールを開くと、iPhone内のデータが表示されるので、選択してコピーもしくは移動を選ぶだけ。フォルダー分類もできるが、アプリの自動分類を利用するならルートフォルダーに置いてしまおう。
PCとはUSB 3.1接続だがLightning接続時は20MB/秒
動画を大量に移動させて気がついたのだが、USB 3.1の割にはちょっと遅いか? と思ったらLightning端子は20MB/秒とのこと。実際はもう少し遅かったが、GBクラスのデータはそうそう移動させないと思うので、問題ないだろう。ちなみに、USB 3.1端子に接続した場合は、130MB/秒で転送できる。
なお、対応している画像形式はJPG/JPEGはPNG/GIF/BMP/TIFFをはじめ、ICO/CUR/XBMと幅広い。動画もMP4やMOV/MPGはもちろん、M4VやAVI/WMV/MKV/FLV/3gpなどに対応している。ちなみに、音楽ファイルもOKで、MP3/AIF/WAV/AIFF/M4A/ACCに対応する。