主要キャリアと比べて圧倒的に安い!
とくにPriori 3S LTEは2年で5万円台から!
続いて料金のイメージを見ていく。とはいえキャリアのスマホを比較する場合と違い、SIMフリーのスマホは販売場所やSIMの組み合わせでトータルコストがまったく違う。今回はネット上の販売価格を参考に、ZenFone MaxはBIGLOBEでのセット販売、Priori 3S LTEはビックカメラで購入し、BIC SIM(IIJmio)との組み合わせ、Moto X PlayはNTTコムストアのgoo SimsellerでのOCNモバイルONEとのセット販売を掲載した。
各SIMは音声通話プラン、データ量は3GBを中心に取り上げ、2年後のトータルコストを見ている。なおすべて税込。
ZenFone Max | Priori 3S LTE | Moto X Play | ||||
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本体価格 | 2万9808円 | 1万7053円 | 4万1256円 | |||
料金プラン | BIGLOBE SIM(音声通話SIM+3GB) | 1728円 | BIC SIM(音声通話SIM+3GB) | 1728円 | OCNモバイルONE(音声通話SIM+4GB) | 1944円 |
2年間 トータルコスト |
7万1280円~ | 5万8525円~ | 8万7912円~ |
ここで強みを発揮したのがPriori 3S LTE。本体価格が1万7053円と安い。さらに3GBのプランが月1728円で、2年後のトータルコストは5万8525円にとどまる。ただし通話料は従量制。音声通話を頻繁に使うのであれば、端末と同じFREETELのSIMなど、通話定額を提供しているサービスとの組み合わせを検討したい。
2位にはZenFone Max。本体価格は3万円を切った2万9808円。BIGLOBE SIMのエントリープランは月1728円。2年後の合計金額は7万1280円。Priori 3S LTEより高いものの、最近はトータルコストが20万円前後が当たり前のキャリアのスマホと比べれば約3分の1だ。
Moto X Playは本体価格が記事執筆時点の期間限定で4万1256円。さらにOCNモバイルONEのSIMも月1944円だ。ただしキャンペーン中で使えるデータ量は3GBから4GBへアップ。2年の合計金額は8万7912円と他の2機種より高くなるが、それでもキャリアのスマホと比べればトータルコストは半額なので十分以上に安価だ。