安くなったタイミングが買い時!?
5.2型の「Nexus 5X」はLG製
現行のNexusシリーズは「Nexus 6P」と「Nexus 5X」の2モデル。Nexus 5XはフルHD解像度の5.2型液晶を搭載し、LGが製造を担当する。CPUは6コアのSnapdragon 808(1.8GHz×2+1.4GHz×4)、2GBメモリー、16または32GBストレージと、スペック的にはNexus 6Pからはやや劣るが、指紋センサーやリアカメラについては同等。LTEの対応周波数も多い。価格は5万円台だとやや高価に感じるが、Googleストアでは割引をしている期間もあるので、そういうタイミングを狙おう。
SIMフリーのGoogleストア版のほか、ドコモ/Y!mobileも取り扱っている。なお、Nexus 6P/Nexus 5Xともに外部メモリーカードの追加は不可。16GB版ではストレージの空きが厳しいかも。
自撮り特化でインカメラが13メガ
特徴的なカラバリも気になる「ZenFone Selfie」
“Selfie”というモデル名からもわかるように、自撮りに特化したZenFoneシリーズのバリエーションモデル。カメラはリア/インともに1300万画素で、肌色が美しく撮れる「デュアルカラーLEDフラッシュ」、AFが高速な「レーザーオートフォーカス」などを搭載する。
ディスプレーが5.5型フルHDなのはZenFone 2と共通だが、CPUはオクタコアのSnapdragon 615(1.5GHz+1GHz)になり、2GBメモリー、16GBストレージなどを搭載する。女性ユーザーを意識してか、爽やかなピンク、アクアブルーといったカラバリを用意。さらに背面がダイヤモンドカットになっているイリュージョンパープル、イリュージョンホワイトも追加されている。
ZTE自慢の特徴的なデザインのミドルハイ機
「AXON mini」
ZTEの国内SIMフリースマホ本格参入第1弾モデル。フルHDの5.2型有機ELディスプレーを搭載しながら、ベゼル幅が約0.85mmという超狭額縁で、横幅は約70mmというコンパクトなモデルだ。機能面も高く、指紋センサーに加え、声紋や目での生体認証も可能。
そのほかのスペックは、CPUにオクタコアのSnapdragon 615、3GBメモリー、32GBストレージ、カメラは13メガ(イン8メガ)、2800mAhバッテリー、無線LANはIEEE802.11ac対応とフラグシップ級に引けをとらない。ボディーもアルミ筐体だ。価格も量販店での実売価格だと3万円台前半まで下がってきており、今も魅力的と言える。