あのスマホに近いデザインの5型スマホ
ZTE「goo G05（Blade S7）」

　NTTレゾナントの“gooのスマホ”として販売される「g05」。端末自体はZTE製の「Blade S7」で、5型フルHD液晶、オクタコアCPU、3GBメモリー、32GBストレージ、カメラはリア／インともに13メガ、さらに指紋センサーもホームボタンに内蔵とハイスペックな1台。それでいて価格は税抜3万9800円である。

5型筐体に機能がいろいろ詰められた“gooのスマホ”「g05」

　背面のガラスコーティングなど、デザイン的にはiPhone 5sとiPhone 6sのいいところ取りという感じ。ただベゼル幅が2.25mmという狭額縁により、横幅は約67mmと画面が4.7型のiPhone 6sとほぼ同じだ。シトラスのカラバリも気になる存在と言える。

カラバリはシトラス、ブラック、ホワイトの3色。背面はガラスコーティングが施されている

フランスと中国の合作によるオシャレスマホ
「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」

　フランスと中国のジョイントベンチャーが展開するスマホブランド「ALCATEL ONETOUCH」のSIMフリースマホ。「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」は同ブランドの代表的な1台で、上下対称のデザインが洗練された印象を与える。

フランス育ちのオシャレ（？）なスマホ「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」

　性能ももちろん高く、5.5型フルHD液晶、オクタコアのSnapdragon 615、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ（イン5メガ）など。ネットワーク面でもドコモXiの3周波数に対応している。発売時期は少し前だが、そのぶん実売価格も3万円前後まで下がってきており、スペックとデザインを考えると悪くない1台。なお、海外では次期フラグシップの「IDOL 4」がすでに発表されており、国内リリースに期待したい。

ソフトゴールドというカラバリはシルバーとゴールドの中間くらい。背面には「A brand born in Paris」という文字が

HTCの上位機「Desire EYE」は独自デザインに加え
13メガのインカメラと防水・防塵対応が魅力

　昨秋に国内SIMフリースマホ市場に本格参入したHTCの上位モデル。特徴的なポップなカラバリに加えて、13メガのインカメラ、さらに防水・防塵に対応しているのが特徴だ。

　主要なスペックはフルHDの5.2型液晶、CPUはクアッドコアのSnapdragon 801（2.3GHz）、2GBメモリー、16GBストレージとフラグシップ級としてはやや物足りない感もあるが、ツートンのカラバリ、13メガのインカメラ、防水・防塵対応のいずれもSIMフリースマホとしてはあまり見られない要素で、貴重な1台なのは間違いない。

カメラはリア／インとも13メガ。2色LEDフラッシュも搭載

スカーレット／マーリンと名付けられたツートンのカラバリが印象的