2016年9月8日、とうとう発表されました。アップルの「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」。新型iPhoneの話をするつもりはなくて、ここ数ヵ月、どこかのタイミングでスマホで猫を撮る話をしようしようと思っていたら新型が発表されちゃって、ええいこのタイミングでいいや、1年間「iPhone 6s Plus」で撮った猫写真を使ってやっちゃえ、と思ったのである。買い換えたらもう使わなくなるので最後に一花、という感じ。
というわけで冒頭写真。
とある島なんだけど、いつも同じエリアに同じ人なつこい猫がいて、好き放題ナデさせてくれるのである。いや、撫でろと寄ってくるのだ。
だから撫でてやる。左手で首筋を撫でながら(こうすると右前足がぴょこぴょこ動いてかわいい)、右手でiPhoneを持って撮る。何枚か撮っておくと安心。めちゃ気持ちよさそうな顔。
iPhoneで撮った写真って、いつも標準写真アプリかサードパーティー製のフォトレタッチアプリでちょっといじってから公開するクセがついてる。
冒頭写真は「Insta Flash」というアプリで。光をコントロールするのが得意なアプリだ。
昔は、写真をレタッチするならパソコン上で行なうのが一番いいと言われていたけど(画面も広いし、高度なソフトが揃ってるから)、今はスマホの方がレタッチソフトやフィルターソフトが揃ってたりするのだ。
自分の力量で凝ったことをするならパソコンでPhotoshop使えばいいが、簡単な操作で最大の効果を得るならスマホの方が上だったりするのである。
新しい感覚のアプリは、まずスマホ用から登場する時代になのですな。
まずはスマホならではの写真を2点。
1つ目はこちら。
何がスマホならではなのか。
下の方にアスファルトが写ってるのがわかるかと思う。これ、地面スレスレから撮っているのだ。雨がぱらつく日だったけど。
スマホのカメラって、一部の機種を除くと、ボディーの端っこに付いているじゃない。ってことは、スマホをさかさまにするとレンズが地面スレスレにくるのだ。
スマホ逆さ撮り技である。これを使うと、地面スレスレのローアングルで猫を撮れる。猫よりさらに低い視点である。
湿気が多いどよんとした天気と猫のキリッとした顔を強調すべく、「snapseed」というアプリでドラマフィルターをかけてみた。これもスマホならではの優れたアプリだ。
同じく逆さ撮り猫。こちらはちょっと彩度を上げたくらいであまりいじってない。
すぐ近くでへちゃっとお腹を地面につけてる猫を、さらに下から見上げるというスマホ逆さ撮りならではのアングルである。
もう1枚逆さ撮り。これは夜の街で出会った猫。地面にへちゃっとへばりついてたのでスマホを地面に固定して(手ブレもしないし)逆さ撮り。
この「スマホ逆さ撮り」技は覚えておくと便利。
地面スレスレ撮りはカメラを逆さにするしないに関わらずよく猫を撮るときによく使う。
こちらは河原で、ケモノ道のように草が踏み固められているところに猫が座ってたのである。
草の上ってあたたかいしね。