人気SIMフリースマホのスペックを全紹介! 【2017年5月版】

VAIOにZenFoneと、2万円台でも“使える”スマホ多数! 人気SIMフリースマホ全紹介 【ミドルクラス編】 (5/5)

文●ドロイドさん(アスキースマホ総研

2017年05月20日 14時00分

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薄型の金属筐体に5色のカラバリ、独自のUIも
「SAMURAI REI」

 FREETELが昨年5月にリリースした「SAMURAI REI(麗)」。アルミ筐体を採用し、厚さ7.2mm/136gという薄型軽量を実現している。発売当初から価格も下がっており、量販店ならポイント込みで2万円前後。それでいて後述するなかなかのスペックを持っている。

FREETELの人気モデル「SAMURAI REI」

 具体的なスペックは、フルHD解像度の5.2型液晶、MediaTek製のオクタコアCPU、2GBメモリー、32GBストレージ、13メガカメラ(イン8メガ)、2800mAhバッテリー、指紋センサー、Android 6.0(7.0アップ予定)など。前面下部にあるホームボタンは独自仕様で指紋センサーを内蔵。軽いタッチで「戻る」、ダブルクリックで「アプリ履歴」、長押しで「検索」と、1つのボタンで主要な端末操作が可能。ナビゲーションバーを消せるので、ディスプレーの表示領域を最大限活かせる。

カラバリはメタルブラック、メタルシルバー、シャンパンゴールド、ピンクゴールド、スカイブルーの5色

 カラバリは5色も用意されており、特にスカイブルーは爽やかさが印象的だ。

シンプルなデザインとカラーが好印象

Alcatelの安価なモデル「SHINE LITE」は
2万円強なのに安っぽさがないデザインが◎

 「SHINE LITE」はデザインが魅力のAlcatelのエントリー機で、実売価格は約2万2000円。スペックもHD解像度の5型液晶、CPUはクアッドコアのMediaTek MT6737(1.3GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、2460mAhバッテリー、Android 6.0など。価格相応ではあるが、指紋センサーを搭載しているのはプラス要素。

Alcatelの安価なモデル「SHINE LITE」

 注目したいのはやはりデザイン。すごく高級感があるとは言いがたいが、背面にはガラス素材を使用。ラウンド処理に加えて、ピュア・ホワイト、サテン・ゴールド、プライム・ブラックという3色のカラバリはシンプルながらも、どれも個性的で美しい。コスト重視でも、安っぽいスマホは嫌だという人にもオススメできる。au VoLTEにも対応し、UQ mobileなどからもセット販売が行なわれている。

ピュア・ホワイトは側面はシルバー。背面には指紋センサーも

ゴールドとブラックも魅力的

超タフネスが売りのCATブランドのスマホが日本上陸
オンキヨー「CAT S40」

 オンキヨーが日本に導入した「CAT S40」は、税抜約5万円と価格的にはミドルクラスの範疇から外れるが、スマホとしてのスペック、タフネス仕様の特殊な性能から、この回で紹介する。

 CATブランドのスマホは、建設機械メーカーのキャタピラーからライセンスを受け、海外ではすでにおなじみの存在。タフネス性能や厳しい環境向けの機能を搭載しているのが特徴となる。

 S40も米国防総省のMIL規格準拠の落下試験をクリアする耐衝撃性能に加え、防水防塵対応、手袋を装着した状態での操作に対応するなどの機能を持つ。

背面の凸凹は滑りにくくするとともに、キャタピラーの象徴とも言えるクローラーを演出している?

手袋を付けたままでの操作が可能だ

 スマホとしての性能は、qHD解像度(540×960ドット)の4.7型IPS液晶(Gorilla Glass 4)、Snapdragon 210(1.1GHz、クアッドコア)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン2メガ)、3000mAhバッテリー、Android 5.1などと、正直見劣りするのは確かだが、この端末が必要な現場で頼りにされる貴重な存在と言える。

 次回はさらに安価な税抜1万円台のSIMフリースマホを紹介する【1万円台編】を予定している。お楽しみに。


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