家族なら最大10枚のSIMを契約可能
「IIJmio」

　1契約で最大10枚のSIMカードを発行してパケット量をシェアできるので、家族など大人数で効率的に分け合ったり、スマホやタブレットの複数台持ち、LTE対応パソコンなどモバイルガジェットを多数持っているなら有効活用できる。また、20GB（月額3348円）と30GB（月額5400円）のデータオプションを追加することも可能で、余ったパケットは翌月まで繰り越して使える。ネットワークはドコモとauのプランからチョイスできるので、スマホの選択肢も広がるだろう。

　「IIJmioクーポンスイッチ」を使うと、手動で高速回線と低速回線を切り替えられる。低速回線の利用時には、契約したパケット量を消費せずにインターネットが利用できるのだ。たとえば、メールやLINEなど、低速でも快適に使えるサービスと、動画閲覧など高速回線が必要なサービスを自分で判断して切り替えれば、効率的にパケットを使える。

最大10枚格安SIMを契約できるなど、ファミリーシェアプランが充実している

※価格はすべて割引適用前の価格です。

使った分だけ支払う無駄ないプラン
「b-mobile」

　b-mobileの特徴は「ジャストフィットSIM」（iPhone専用）という通信量の従量課金制プランを用意していることだ。プランは1GB/月額1069円のみ、1GB利用するごとに追加料金を払う仕組みで、最大15GBまで設定可能。

　2～10GBまでは1GB/540円、11～15GBまでは1GBごとに378円というプランで、15GBまで利用すると7819円とやや割高になるが、月によって使用量にばらつきがある人には無駄な料金を支払わずに、効果的に節約できる。

3GBや5GBの固定プランを利用していても、パケットを余らせたり使い過ぎてしまう人は、利用を検討するといいだろう

※価格はすべて割引適用前の価格です。

解約金が発生しないのでお試しでも！
「イオンモバイル」

　イオンモバイルはショッピングモールなどでおなじみのイオングループが運営している格安SIM。音声付きSIMは500MB（月額1220円）から50GB（月額1万1664円）まで幅広いプランを提供しているので、自分の利用スタイルに合わせてより細かく選択できる。

　また、今回紹介した格安SIMの中では、唯一解約金が発生しないので、格安SIMに不安がある人が手軽に試したいときにオススメだ。ただし、契約後180日以内にMNP転出した場合、MNP転出手数料が8640円/1回線、181日以上経っている場合は3240円/1回線が必要なので注意しよう。

　オプションの「イオンモバイル持ちこみ保証」を利用すれば、イオンモバイル以外で購入した端末でも、故障や水漏れなどの保証をしてくれる。なんといっても、全国のイオンに200店舗以上のショップがあるので、サポート体制も安心だ。

解約金が発生しないイオンモバイルはお試し利用に最適。一時的にキャリアと2台持ちをするのもいいだろう

※価格はすべて割引適用前の価格です。

通話料金が安いので電話をする人に
「TONE MOBILE」

　レンタルCDなどでおなじみの「TSUTAYA」が運営するTONE MOBILE。通信速度は時間帯に関係なく常時500～600kbpsだが、月額1080円でデータ通信が無制限で利用できるのが特徴だ。高速チケットを1GB/300円で購入すれば、動画などの重いサービスも高速で利用できる。普段メールなどの軽いサービスしか利用しない人や、自宅や職場のWi-Fiを主に利用していて、外ではあまり利用しない人などにはオススメだ。通話料金が国内スマホの場合21円/60秒など、他社に比べて安いのも嬉しい。

子供や年配者など、気がついたらパケットを使いすぎているという人にも安心して持たせられる

※パッケージはイメージです

※価格はすべて割引適用前の価格です。