超手軽に作品に仕上げて友達と共有できる
撮影した動画は「DJI GO」アプリで手軽に編集し、共有できる。タイトルを入れたりBGMを入れたり、映像にエフェクトをかけたりと、なかなか本格的。イベントや旅行で撮った動画をサクッと仕上げて、帰宅途中に送ってあげれば喜んでもらえること間違いなしだ。
この犬の散歩動画も、引っ張られながら早歩きしているのにほとんど上下のぶれなくスムーズに動いている。スタビライザーの威力、恐るべしといったところだ。
撮影から動画の作成まで5分以内で終わらせた作品。壮大な感じに仕上がっている
今回、色々なところで撮影していて困ったのが、ちょっと他のことをしたいときに「OSMO Mobile 2」をどうするかという点。電源が入っている状態で下に置いてしまうと、動作がおかしくなり、再起動が必要になる。それに、地面に置くのは、本体もスマホも傷ついてしまうかもしれない。そこで「OSMO Mobile 2」を購入するなら、一緒に「Osmo Mobile 2 Base」も購入しておきたい。1300円(税込)だが、気軽に本体を置いて両手で別の作業ができるのはありがたい。
スマホスタビライザーは動画を撮ることが多いなら、イチオシのガジェット。手ぶれしないだけで、いつもの動画がまったく異なる印象に仕上がる。ブログに動画をアップしたり、イベントの記念ムービーを作る時などは、ぜひ活用したいところ。「OSMO Mobile 2」なら、高機能なうえに価格も手ごろなのでオススメだ。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。