片手に収まるコンパクトXperia
ソニーモバイル「Xperia Ace SO-02L」
2月のMWC2019でも発表されていなかった、日本独自モデル「Xperia Ace」がドコモ夏スマホとして用意される。
Xperiaシリーズといえばハイエンドモデルだったが、このXperia Aceはスペックはそこそこで価格も抑えめな、現在SIMフリーでは激戦区のミドルクラスの端末だ。発売日は6月1日で、ドコモオンラインショップでの価格は4万860円を予定している。
Xperia 1と違い、数年前のXperiaを彷彿とさせるフラットなデザイン。5型ながらもコンパクトなサイズに、高性能な超広角カメラなどなど、ミドルハイクラスの実力を持つ。
スペックはディスプレーが5型液晶(1080×2160ドット)、アスペクト比は18:9、SoCはSnapdragon 630、メモリー4GB、内蔵ストレージ64GB。本体サイズは約67×140×9.3mm、重さは154g。OSはAndroid 9を搭載する。
アウトカメラは単眼だが、1200画素でF値は1.8という明るいレンズを採用し、光学+電子式のハイブレッド手ぶれ補正をXperiaのコンパクトモデルの中で初めて採用。Xperia XZ2 Compactから大幅に進化を遂げている。インカメラは800万画素だが、120度の超広角撮影もできる。また、シャッターラグの改善により、シャッターを押した瞬間がそのまま撮れるようになった。
また、Xperiaならではのバッテリー管理システムで長く使え、エンタメ機能はハイレゾ対応など充実。Xperia 1では搭載されていないイヤホンジャックを採用しているのも、有線イヤホン派にはうれしいところ。
カラバリはブラックとホワイトとパープルの3色をラインナップする。
小型軽量でそこそこのスペック、そして低価格。こういうXperiaを求めていた人は多いだろう。
| ドコモ「Xperia Ace SO-02L」の主なスペック | |
|---|---|
| メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
| ディスプレー | 5型 |
| 画面解像度 | 1080×2160ドット |
| サイズ | 約67×140×9.3mm |
| 重量 | 約154g |
| CPU | Snapdragon 630 2.2GHz+1.8GHz (オクタコア) |
| 内蔵メモリー | 4GB |
| 内蔵ストレージ | 64GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
| OS | Android 9 |
| 最大通信速度(下り/上り) | 500Mbps/75Mbps |
| VoLTE | ○(HD+) |
| 無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
| カメラ画素数 | アウト:約1200万画素(F値1.8)/イン:約800万画素(F値2.4) |
| バッテリー容量 | 2700mAh |
| FeliCa/NFC | ○/○ |
| ワンセグ/フルセグ | ×/× |
| 防水/防塵 | ○/○ |
| 生体認証 | ○(指紋) |
| USB端子 | Type-C |
| Qi | × |
| カラバリ | パープル、ブラック |
| 発売時期 | 6月1日 |






















