ファーウェイのスマートウォッチが実現する健康マネジメント

文●村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

2021年10月29日 12時00分

 ファーウェイ・ジャパンが10月22日に「仕事のパフォーマンスを上げる健康マネジメント 最新スマートウォッチ活用編」と題したイベントを開催しました。

今回のイベントのテーマは「仕事のパフォーマンスを上げる健康マネジメント」

 ゲストとして登壇したのは「健康マネジメントスクール」を主宰する、予防医学の専門家・水野雅浩さん。ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 3」を実際に使ってみた水野氏が、健康マネジメントの重要性と、健康マネジメントにスマートウォッチを活かす方法を紹介しました。

「健康マネジメントスクール」を主宰し、健康経営アドバイザーとしても活躍中の水野さん。著書に『「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント』『親子でつくる健康習慣「本番力」で受験に勝つ」などがある

毎日8時間の睡眠と
3日に1度は公園でウォーキングを

 水野さんによると、仕事の効率を上げるためには最も重要なのは健康。「高いアウトプットを続けるには、安定したコンディションが必要」と言います。

従来は、仕事で成果を上げるには心と技が重視されがちだったが、これからは、優れたパフォーマンスを発揮する土台となる身体のコンディションを良い状態で維持することが重要になると言う

 健康は「食事」「運動」「睡眠」「ストレスケア」の4つの分野に分けられ、それぞれをマネジメントする必要があるとのこと。しかし、健康習慣を定着されるのは難しいので、スマートウォッチを活用するなど、テクノロジーの力を借りるのが有効だと言います。

4つの分野に分けてマネージメントが必要

 水野氏は、健康のためには毎日8時間以上の睡眠が必要だと言います。免疫力を保つためには睡眠が不可欠であることは実証されています。仕事やさまざまな用事を済ませて、残った時間に睡眠を当てるのではなく、まず睡眠時間を確保した上で、スケジュールを立てることを推奨していました。

HUAWEI WATCH 3を着けて寝ると、睡眠時間を計測できる。水野さんは毎日8時間以上の睡眠をとっているという

夜間に8時間の睡眠がとれない場合は、昼寝で補おう。水野さんは「5分でも10分でも効果的」と言う。なお、HUAWEI WATCH 3は昼寝もモニタリングする

 ストレスケアについては、3日に1回は公園に行って、散歩をすることを提案。オフィスなどの屋内では、常に同じ明るさの照明で、密閉されているので風を感じることもありません。水野氏いわく、それは「生物学的には異常な状態」とのこと。「公園に行って、風を感じたり、葉が揺れる音や虫の音を聞いたりして、感覚を刺激することで、ストレスレベルが大きく低下する」そうです。

東京でも自宅や職場から少し歩くだけで公園はある。ときどき公園に行く習慣を付けるだけでストレスケアにつながる

HUAWEI WATCH 3にはストレスレベルをモニタリングする機能が搭載されている。ストレス値をチェックすることも健康マネージメントにつながる

 運動については、パソコンに向かうデスクワークでも、30分間に1回は立ち上がってストレッチをすることを勧めていました。「大げさではないか? と思うかもしれませんが、30分以上座り続けると血流速度が70%低下することがわかっています。座り続けて仕事を続けるよりも、いったん立ち上がって体を動かしたほうがパフォーマンスは上がります」。

仕事のパフォーマンスを上げるには、座ったまま仕事を続けるよりも、30分ごとに1分間のストレッチを行って、頭に血を送るのが大切

スマートウォッチには毎日の活動を記録する機能がある。運動量が足りないときには、電車に乗らずに歩くなどの意識付けができ、運動不足をリカバリーできる

ランチは「焼き魚+納豆」に決めてしまおう

 食事については、「ランチを焼き魚と納豆の定食に固定する」ことを強く勧めていました。「今日は何を食べようかと悩まないでください」と。人生100年の時代に入り、一番のリスクとなるのは認知症。魚や大豆はアメリカでは「ブレインフード」と呼ばれているそうで、脳に良いことは明らか。「ランチを固定するだけで、脳のパフォーマンスが格段に上がることをお約束します」と断言していました。

ランチを焼き魚定食と納豆に固定することで、認知症になる確率も低減すると言う

 水野氏は「食事」「運動」「睡眠」「ストレスケア」の4つに気をつかうだけでコンディションが整い、仕事のパフォーマンスだけでなく、これからの人生が大きく変わると言います。しかし、我流でのマネージメントは難しいので、「運動」「睡眠」「ストレスケア」については、数値を「測る」ことが大切だと言います。そこで役立つのがスマートウォッチ、というわけです。

4つの分野をマネージメントすることで、コンディションが整い、仕事のパフォーマンスが向上する。このうち「食事」はスマートウォッチでは測れないが、ほかの3分野をスマートウォッチで計測して、きっちりマネージメントできれば、自ずと食事も健康的になってくると言う

健康マネージメントは「測る」ことから始まり、測るには最新のテクノロジーが有効。認知症や寝たきりになることを予防にもつながる

健康マネージメントに役立つスマートウォッチは?

 イベント会場には、水野氏も実際に使った「HUAWEI WATCH 3」など、ファーウェイのスマートウォッチが展示され、実際に使うことができました。

 最新のHUAWEI WATCH 3は、睡眠やストレスをモニタリングする機能を備え、血中酸素レベルを24時間モニタリングして、低くなった場合に通知する機能や体表温度を測定できる機能も搭載。さらに100種類以上のワークアウトモードを搭載し、腕に巻いているだけでも毎日の活動量が記録されます。健康マネジメントには、もってこいのスマートウォッチと言えるでしょう。

最新のヘルスケア機能を備えたHUAWEI WATCH 3は、スマートモードで最大3日間、超長時間持続モードで14日間の連続使用が可能。スポーツモデルが5万380円で、クラシックモデルが5万4780円

 コンパクトなHUAWEI WATCH FIT newも睡眠やストレスをモニタリングでき、血中酸素レベルを測定可能。

HUAWEI WATCH FIT newはカラフルな4色から選べる。仕事の休憩時間にフィットネス動画を見ながら、エクサイズやストレッチもできる。価格は1万5180円

会場には、ファーウェイ・ジャパンが発売中のスマートウォッチとスマートバンドの全モデルが展示されていた

 ファーウェイのスマートウォッチが、あなたの生活習慣を変えて、仕事のパフォーマンスを爆上げしてくれるかもしれませんよ。

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