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「ときめき、長持ち」で使い勝手を高めたミドルハイスマホ「OPPO Reno7 A」レビュー (2/2)

文●山根康宏 編集●ASCII

2022年06月20日 12時00分

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望遠はないが最大6倍ズームに対応
3眼カメラは使い勝手よし

 さてカメラは4800万画素の広角と、800万画素の超広角(0.6倍)、200万画素のマクロの3つを搭載している。4800万画素のメインカメラは標準状態では1200万画素撮影となり、メニューから4800万画素を切り替えて使用する。カメラのモードは夜景、動画、写真、ポートレート、その他。マクロやエキスパート(プロモード)、前後カメラを同時に使う動画撮影などはその他から選択する。

写真モードのUI(左)。画面上からスワイプで設定切替(中)。その他のモード(右)

 写真モードでの望遠倍率は0.6倍、1倍、2倍、5倍をワンタップで切り替え可能。最大デジタル6倍望遠に対応する。6倍はやや物足りないかもしれないが、OPPO Reno7 Aや他のスマートフォンの画面で見るには十分な画質であり、十分実用的だと感じられる。以下、倍率を変えたり様々なモードで撮影してみた。

0.6倍、超広角撮影

等倍撮影(標準1200万画素)

2倍撮影(デジタル望遠)

6倍撮影(デジタル望遠)

等倍撮影(標準1200万画素)

等倍撮影(4800万画素)

ポートレート撮影(ボケ100%)

マクロ撮影

夜景モード撮影

【まとめ】ミドルハイクラスのスタンダードになるかも?

 OPPO Reno7 Aを1日使ってみたが、軽量で持ちやすく動作も機微のため街中でちょっと気になる風景に出会った時など、ポケットからすぐに取り出して写真撮影できる点は使いやすいと感じられた。カメラ性能も十分だろう。ケースなしで使っていても指紋の跡がつかないため愛着も感じられる。性能だけではなく質感やデザインにも注力したOPPO Reno7 A、これからのミドルハイスマートフォンの新しいスタンダードになるかもしれない。

3年使えるという謳い文句通り、愛着の持てるスマートフォンだ

「OPPO Reno7 A」の主なスペック
ディスプレー 6.4型有機EL(20:9)90Hz対応
画面解像度 1080×2400
サイズ 約73.4×159.7×7.6mm
重量 約175g
CPU Snapdragon 695 5G
2.2GHz+1.8GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC(最大1TB)
OS Android 11
対応バンド 5G NR:n3/28/41/77/78
LTE:1/3/4/5/8/12/17/18/19
/26/28/38/40/41/42
W-CDMA:1/4/5/6/8/19
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 約4800万画素
+約800万画素(超広角)
+約200万画素(マクロ)
イン:約1600万画素
バッテリー容量 4500mAh
生体認証 ○(画面内指紋、顔)
FeliCa
防水/防塵 ○/○(IP68)
USB端子 Type-C
イヤホン端子
カラバリ ドリームブルー、スターリーブラック
発売日 6月23日
価格(SIMフリー版) 4万4800円
 

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