アップルは、10日(現地時間)開催のWWDC24でiOS 18を公表。アップル独自のAI「Apple Intelligence」やホーム画面のアイコンやウィジェットを任意の位置に置けるようになどの新機能が含まれている。
Apple Intelligenceが使えるのは15 Proのみながら
iOS 18の対応機種自体はiOS 17からそのまま継続
iOSの新バージョンとなると気になるのが対応iPhoneがどれかという点。アップルのサイトではすでに公表されており、iPhone XS/XR以降(および第2世代iPhone SE以降)となっている。これは実はiOS 17と同じ。iOS 17ではiPhone 8やXのサポートが外れたが、今回はiOS 17が動くiPhoneであれば、iOS 18も動作する形だ。
iPhone XS/XRの発売は2018年なので、すでに6年。こうした長期サポートはアップルとiPhoneならでは(最近はグーグルPixelも長期サポートをアピールしているが)。Apple IntelligenceはiPhone 15 Pro/Pro Maxでしか動作しないものの、安心して利用できる。
iPadOS 18は第6世代iPad、第2世代の12.9インチiPad Pro
10.5インチiPad Proが対応機種から外れる
なお、iPadOS 18の対応機種はiPad(第7世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、および12インチiPad Pro(第3世代)以降で、第6世代iPadと第2世代12.9インチiPad Pro、10.5インチiPad Proが外れている。