ジャイアン鈴木の「これ、欲しいです!」

「Nothing Phone (2a)」が欲しいです! (1/3)

文●ジャイアン鈴木 編集●ASCII

2024年06月22日 07時30分

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「Nothing Phone (2a)」8GB+128GB版:4万9800円、12+256GB版:5万5800円

 パソコンは速ければ速いほうがイイ! ……と考えていますが、スマホについては「いまのスマホ速すぎない? そして高すぎない?」と思っています。「コンピューテショナルフォトグラフィー」などにより高度な画像生成をするのであれば、たしかにもっと高速なプロセッサーが必要になったりしますが、最近のスマホのイメージセンサーは優秀なので、フツーに写真を撮るだけならミドルレンジクラスのプロセッサーで十分です。

 というわけで最近、デザイン性に重きを置いたスマホ「Nothing Phone (2a)」が欲しくてたまらない私は、実機をお借りして魅力を確かめることにしました。

■ミドルハイ向けのプロセッサー「MediaTek Dimensity 7200 Pro」を採用

 Nothing Phone (2a)はOSに「Nothing OS 2.5 Powered by Android 14」、プロセッサーに「MediaTek Dimensity 7200 Pro」を採用。メモリーは8GB/12GB、ストレージは128GB/256GBを搭載しています。

 プロセッサーはミドルハイ向けですが、メモリーは多めに搭載。カメラについては、広角だけでなく、超広角にも5000万画素の高解像度イメージセンサーを搭載しているのが珍しいですね。またFeliCaに対応しており、おサイフケータイを利用できるのも、スマホ1台持ちの方々の必要条件をクリアーしていると言えるでしょう。

ィスプレーは6.7型フレキシブルAMOLED(1084×2412ドット)を搭載

カラーは今回の「ミルク」のほかに、「ブラック」と「Special Edition」が用意

下面にはUSB Type-C×1、nanoSIMカードトレイを配置

右側面には電源ボタン、左側面にはボリュームボタンを配置

SIMカードトレイには、nanoSIMカードを2枚装着可能です

本体の実測重量は191.62g

パッケージには本体、Nothingケーブル(c-c)、Phone(2a)保護フィルム(貼付済み)、SIMトレイ取り出しツール、安全に関する情報と保証カード

Nothingケーブル(c-c)の両端もスケルトン仕様

SIMトレイ取り出しツールに持ち手が付いているのは珍しいです

 ディスプレーは6.7型フレキシブルAMOLED(1084×2412ドット、394ppi、通常輝度700cd/m²、最大輝度1300cd/m²、屋外輝度1100cd/m²、リフレッシュレート30~120Hz、タッチサンプリングレート240Hz、PWM周波数2160Hz、色深度10ビット、コントラスト比5,000,000:1、Corning Gorilla Glass 5)を採用しています。

 カメラは、5000万画素広角(F1.88、1/1.56”、OIS&EIS、オートフォーカス)、5000万画素超広角(F2.2、1/2.76“、114FOV)、3200万画素イン(F2.2、1/2.74”)を搭載。動画は4K 30fps(リアカメラ)、1080p 60fps、1080p 120fps(スローモーション)、アクションモードなどで撮影が可能です。

 端子はUSB Type-C×1、nanoSIM×2を装備。ワイヤレス通信はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3、NFC、FeliCaなどをサポートしています。

 本体サイズは161.74×76.32×8.55mm、重量は190g。防水防塵はIP54。バッテリーは5000mAhを内蔵しています。充電速度は45Wで、50%までの充電は23分、100%までの充電は59分で完了します。

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