球場やスタジアムの通信でも、キャリア間の競争が進む
先日、東京の国立競技場を民間企業が運営するなかで、NTTドコモが名乗りを上げた。競技場のネットワーク品質を上げるのはもちろんのこと、VRなどリアルとバーチャルを融合させた取り組みを実施するようだ。
プロチームを持ち、ホームのスタジアムなどを持つという点ではソフトバンクだけでなく、楽天も同様だ。スポーツ観戦であれば、ハーフタイムやイニングの交代時に、ユーザーはこぞってスマホをいじる。コンサートやライブであれば、開幕前と開幕後にSNSに投稿するだろう。
今後も、各キャリアは球場やスタジアムなど、大量に人が集まるところをいかに安定した通信を提供し続けていくかで競っていくことになりそうだ。