写真はイメージ Tyler Lastovich | Unsplash
EUが2027年までにすべてのスマートフォンに対して交換可能なバッテリーを搭載する規制をかけるにあたり、新型iPhoneもその規制に対応する可能性が高いようだ。著名アナリストのミンチー・クオ氏が7月3日にX(旧Twitter)で予測を出している。
同氏によると、アップルは新型iPhoneにステンレス製のバッテリーケースを採用する計画であり、これによりEUの規制に適合できるレベルにまでバッテリーの取り外しが簡単になるという。
また、この採用によりバッテリーセルの密度も5~10%増加させることができ、同じサイズのバッテリーであれば稼働時間も伸びる見込みだ。
ただ、アップルが実際にこの技術を採用するかどうか、また採用する場合はいつになるかは現時点では不明となっている。
The EU regulates that by 2027, all smartphones must be equipped with replaceable batteries. The new iPhone’s adoption of a stainless steel battery case not only reduces the difficulty of removing the battery to meet EU regulations but also allows Apple to increase the battery… https://t.co/jLhEbw04po
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 30, 2024