このような何気ないシーンでも「3Dトラッキング」なら思い通りのピント合わせができる。使用レンズ「NIKKOR Z 24-120mm F4 S」・絞りF4・シャッタスピード1/20秒・ISO100。
「3Dトラッキング」で猫顔シール部のピントを合わせ、背景ボケの配置を考えながら構図を整えた。使用レンズ「NIKKOR Z 24-120mm F4 S」・絞りF4・シャッタスピード1/8秒・ISO100。
また前モデルでは苦手だった暗所のAFも改善され、夜のお散歩写真もストレスなく撮影することができた。
露出値からわかるようにかなり暗い状況だが、それでもしっかりピントを合わせてくれた。使用レンズ「NIKKOR Z 24-120mm F4 S」・絞りF4・シャッタスピード1/15秒・ISO64000。
「Z9/8」は欲しいが、ちょっとデカくて…という声はよく聞く。そんな人にはボディーサイズはコンパクトなまま、AFをブラッシュアップさせた「Z6Ⅲ」は最適だろう。
ただ動体撮影をしない自分からすると43万5600円という価格(前モデルとは約15万円差)は少し懐が痛い。通常の撮像素子でいいから少しリーズナブルなバージョンが出ないかな~などと妄想してしまう。今回の進化具合を見ていると「Z5」の後継もかなり期待できそうだ。