アップルは次世代「Apple Watch SE」の筐体をプラスチック製に変更することを検討しているという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が7月7日のニュースレターで伝えた。
同氏によると、アップルは現行のアルミニウム製筐体を「硬質プラスチック」に置き換えるテストをしているという。
同社は2022年に発売したモデルでApple Watchの背面ケースをセラミックからナイロン複合材に変更したが、今回の変更によりさらにコストを削減できるとみられている。
これにより現在249ドルの開始価格をより引き下げられる可能性があり、競合となるサムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch FE」が199ドルから始まることを考えると、アップルも同価格帯で販売する可能性がある。
価格が安くなるのは魅力的だが、製品の品質や耐久性がどれくらいになるのかも重要となりそうだ。ちなみに筆者のApple Watchはあちこちにぶつけまくってボロボロである。しかし、動いている。