アップルが2025年に発売するiPhone 17には、可変絞りカメラが搭載される可能性が高いという。米メディアThe Informationが7月24日に報じた。
同紙は情報筋からの話として、アップルはiPhone 17シリーズの少なくとも1つのモデルに可変絞りカメラを搭載する計画があると伝えている。
絞り値を絞る(F値を大きくする)と光の量が少なくなり、遠くまでキレイに映るようになる。逆に絞り値を開く(F値を小さくする)と光の量が多くなり、いわゆる「ボケ」感のある写真が撮れるようになる。
これまでのiPhoneでもポートレートモードでボケのある写真は撮れていたが、これはソフトウェア処理によって実現されていた。これがiPhone 17ではハードウェアの効果でボケを実現できるようになり、より素晴らしい写真が撮れるようになるというわけだ(諸説アリ。撮る人の腕前によるとかなんとか)。
可変絞りカメラは、iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxに搭載されるのではないかとみられている。
筆者紹介:篠原修司
1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
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※お詫びと訂正:レンズの絞りについての説明に誤りがあったため修正しています。(2024年8月7日13時11分)