Apple
アップルの折りたたみ式iPadは、2025年内の量産開始には間に合わない可能性がある。香港の証券会社Haitong International Securitiesのアナリスト、Jeff Pu氏が8月2日に予測を出した。
同氏の投資家向け調査レポートによると、アップルの折りたたみ式デバイスの開発に「プッシュアウト」(延期)が見られるという。
Pu氏が5月に公開したレポートでは、アップルの最初の折りたたみ式デバイスとなる20.3インチのディスプレーを搭載した大型折りたたみ式iPad、またはMacBookの生産が2025年後半から開始され、その後2026年後半より折りたたみ式iPhoneが続くと予想されていた。
しかし、今回のレポートでPu氏は「ディスプレイの耐久性の問題」により、アップルが折りたたみ式デバイス市場に参入するのは2026年第2四半期になるとの見方を示している。