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アップルが家庭用の卓上ロボットデバイスの開発プロジェクトを進めているという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が8月15日に報じた。
同氏によると、このロボットデバイスはiPadのような大型ディスプレーを“薄型のロボットアーム”に搭載しており、ディスプレーを上下に傾けたり、360度回転させたりできるという。
また、それ以外にもスマートホームの管理やFaceTime通話などのビデオ会議、ホームセキュリティの監視ツールとしても機能するそうだ。
さらにこのロボットはSiriとApple Intelligenceを活用しており、様々な音声コマンドに応答したり、異なる声を認識したり、部屋にいるユーザーの方向にディスプレーを自動的に向けたりすることができるという。
まあつまり、ロボットというよりはiPad用の動くモニターアームが近いところだろうか。
アップルは2026年か2027年にもこのロボットデバイスを発売することを目指しており、価格を1000ドル程度に抑えることを目標にしているという。