iPhone 16シリーズがいよいよ発売されるが、iPhone 16 ProおよびiPhone 16 Pro Maxではバッテリー交換費用が高額となることがわかった。
アップルはiPhoneのバッテリー交換を正規に受け付けており、Apple Storeや正規のサービスプロバイダーに持ち込むか配送修理依頼すると劣化したバッテリーを有償で交換してもらえる(AppleCare+プログラムに加入し、バッテリー最大容量が80%未満に低下している場合であれば保証として無償修理が可能)。
有償修理の場合、既存機種のiPhone 15/14シリーズは1万5800円、iPhone XおよびiPhone 11~13シリーズは1万4500円、iPhone SE(第2/第3世代)およびiPhone 7/8は1万1200円の費用がかかる。
新たに登場するiPhone 16シリーズでは、iPhone 16およびiPhone 16 Plusは1万5800円だが、iPhone 16 ProおよびiPhone 16 Pro Maxでは1万9400円の価格が設定されている。
iPhoneをはじめとするバッテリーは劣化による性能ダウンは避けられないものであり、長く使い続けるのであれば一度くらい交換する可能性は高い。iPhone 16 Pro/Pro Maxの購入を考えているのであれば、いまから出費を覚悟しておくか、AppleCare+の加入も考えてみてはいかがだろうか。AppleCare+は過失や事故による損傷に対する修理などのサービス(有償)を受けられるほか、盗難または紛失に対応するプランも用意されている。