ステージマネージャとSplit Viewはどのように使い分ける?
ステージマネージャはマルチタスク機能が多彩に進化している。だからといって、Split Viewなどの従来からのマルチタスク機能が不要になったわけではない。それぞれ向き不向きがあるので、作業内容に合わせて使い分けるようにしよう。
ステージマネージャは、前述したようにグループ化できるのが大きな特徴だ。1回のタップで作業を切り替えられるので、複数の作業を同時に進めるのに向いている。
一方、Split Viewは2つのアプリを同時に操作するのが目的の機能だ。余計なウィンドウがなく、画面をステージマネージャより広く使えるので、1つの作業を集中して進めるのに向いている。
なお、iPadのマルチタスク機能は、標準ではSplit Viewが選択されている。そのため、ステージマネージャを使うには、設定を切り替える必要がある。
最も手軽なのは、「コントロールセンター」で変更する方法だ。コントロールセンターの「ステージマネージャ」のアイコンをタップすると、オンとオフを切り替えられる。
もうひとつ、設定アプリで切り替える方法もある。「マルチタスクとジェスチャ」を開くと、使用するマルチタスク機能を選択できる、ここで「ステージマネージャ」を選択すればいい。