ライカ監修でフラッグシップクラスのカメラ機能
Xiaomi MIX Fold 4のカメラを改めて見てみよう。広角は5000万画素 F1.7の23mmでセンサーはLight Fusion 800 1/1.49インチを採用、レンズはライカSummiluxレンズだ。2倍望遠は5000万画素 F2.0の47mmで9cmまでのマクロ撮影に対応する。5倍望遠も5000万画素でF2.9、115mm、30cmのテレマクロ機能も持つ。そして1200万画素 F2.2の超広角となる。望遠を2つにわけることで、中望遠域を使ったポートレート撮影も得意としている。
カメラのUIはシャオミ上位モデルと同等であり、マクロ、ムービー(全画面動画)、ビデオ、写真、ポートレート、ドキュメント、その他のモードを持つ。画面右上のLEICAアイコンから、2つのライカモード「Leica Authentic」 「Leica Vibrant」」の切り替えも可能だ。動画は8Kには対応せず最大4K 30fpsまで。
本体を曲げて撮影するモードも搭載。上側にライビュプレビュー、下側にシャッターボタンなど操作画面が分割表示できる。YouTubeなど一部のアプリもこの分割表示に対応している。
以下は簡単な作例だ。
早く日本にも投入してほしい!
高性能で超薄い横折りスマホ
シャオミは9月26日にベルリンで行なわれた新製品発表会で、縦折り式(フリップ型)の「Xiaomi 14 Flip」のグローバル投入を発表している。MIX Flipはシャオミ初の縦折りモデルだ。
一方、横折りモデルは2021年に「MIX Fold」を発表し、それ以降毎年新製品を投入してきた。今回の新製品であるMiX Fold 4は本体の薄さと軽さ、質感の高さ、カメラ性能すべてに優れたモデルであり、先進国で先行するサムスンやグーグルの折りたたみモデルと十分競争できると感じられる。
MIX Fold 4のグローバル、もしくは日本導入を期待したい。