アップルの新型iPad(第11世代)はApple Intelligence機能に対応しており、2025年後半に発売される可能性が高いという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が10月21日のニュースレターで報じた。
同氏によると、Apple Intelligence機能は2025年3月に発売予定のiPhone SE 第4世代に搭載され、その後、エントリーモデルのiPadにも搭載されるという。
さらに、2026年までにはスクリーンを搭載しているほぼすべてのアップル製デバイスがApple Intelligenceに対応するとみられている。
iPad第11世代の2025年後半という発売時期は例年よりも遅れているが、この原因としては349ドル(アメリカ価格)という低価格のデバイスにAI機能を実装するための技術的な問題が関係している可能性があるという。
いまのところApple Intelligenceを動かすにはA17 Proチップ、またはA18チップが必要だとされている。