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アップルが来年初めに発売するとうわさの新製品のスマートホームディスプレーは、iMac G4を彷彿とさせるスタンドを採用する可能性が高いという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が10月27日のニュースレターで報じた。
同氏によると、このデバイスはiPhoneを2台並べたくらいの小型のディスプレーを搭載しており、アスペクト比は正方形に近いものになるという。
ディスプレーを支えるベース部分にはスピーカーが組み込まれ、HomePodにディスプレーを搭載したような製品になる可能性があるとのことだ。
面白いのは、ディスプレーが小さなベースの上にナナメの角度を付けて設置される点で、約20年前に発売されたiMac G4の円形ベースを思い起こさせるデザインだと言われている。
この新製品はアップルの新しいhomeOSオペレーティングシステムを搭載し、FaceTime、メモ、カレンダーなどのアプリを実行できるほか、写真やビデオのスライドショーにも対応している。
また、A18チップを搭載しており、Apple Intelligence機能をサポートする初めてのスマートホーム製品にもなるかもしれないとのこと。
価格は比較的安価になる見込みで、家庭内の複数の場所に設置しやすい製品になることが期待されている。