シャープの「AQUOS R9 pro」は62mmのカメラレンズ用フィルターを装着できます。NDフィルターやソフトフィルター、クロスフィルターなど様々なフィルターが販売されています。また、純粋にレンズを傷から守る保護用フィルターなんてものもあります。AQUOS R9 proはカメラ前の円形保護ガラスの面積が広く、この部分だけでも保護したいものです。
そこで機能性のあるフィルターではなく、カメラ部分を傷から守るためのフィルターを装着してみました。そのためにはまずマグネット式のフィルターアタッチメントが必要です。今回は薄型の「LOOF AQUOS R9 pro用 カメラレンズフィルター アタッチメント」(1280円)を購入しました。
アタッチメントは複数メーカーから販売されていますが、AQUOS R9 pro側にマグネットで貼り付け、反対側は62mmのネジが切っています。ここに市販のフィルターを装着できるのです。
62mmのレンズ保護フィルターは様々なものが販売されていますが、今回は「ドレスアップ 保護レンズフィルター マルチコート UV 62mm RED レッド」というものを購入。UVフィルターですがフィルターの枠が赤い色になっています。
これをアタッチメントにねじ込みます。
そしてAQUOS R9 proに装着。
するとどうでしょう、AQUOS R9 proの表情がちょっと変わりますね。黒一色のボディーに赤い枠、その中にLEICAのロゴと、なかなかいい感じではないでしょうか?
なおこのドレスアップフィルターは、フィルターの前にも62mmのネジが切ってあるため、フィルターを重ねて装着もできます。レンズ保護フィルターなので、装着したまま使うことを考えているわけです。
色のついたフィルターで雰囲気が変わるのならばと、今度はレンズフードを入手。ライカ風とでもいうのか短いサイズのメタル素材のフードです。
こちらも同様にアダプターに装着後、AQUOS R9 proに取り付けてみました。なかなかいい感じではないでしょうか?
側面から見るとこんな具合です。
さらに、先ほどの赤いドレスアップリングをアタッチメントに装着後、その上にレンズフードを取り付けてみました。するとフードの下からちらりと赤い色が見えてきます。これはまたエモいというか、さらにデザインに深みが出ます。
上から見ても、メカっぽい雰囲気になるのがいい感じ。
なお、このレンズフードは超広角カメラに切り替えると左下がケラレます。あくまでも見た目のために装着したわけなので、超広角は使わないとか、撮影後の画像をトリミングするとか、AIでケラレ部分を自動で塗りつぶすとか、これを使う人は考えてみてくださいね。
中華系スマートフォンの中にも、レンズフィルターが装着できるモデルが多くあります。今回のAQUOS R9 proのようにドレスアップのためだけにフィルターやフードを付けるのも楽しいかもしれません。そしてこの手の合体ができるスマートフォンはやっぱり楽しいものですね。