アップルは2025年に発売するiPhone 17シリーズで、iPhone 17、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxに加えて、より薄型の「iPhone 17 Air」を投入する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月6日に報じた。
同氏によると、iPhone 17 Airは現行のiPhone 16 Proと比較して約2mm薄くなるという。iPhone 16 Proの厚さは8.25mmであることから、iPhone 17 Airは約6.25mmになる計算だ。これはアップルのiPhoneとしては最も薄い設計となり、これまでで最も薄かったiPhone 6の6.9mmを上回ることになる。
アップルはiPhone X以降からはバッテリーやカメラレンズ、Face IDのハードウェアなどのスペースを確保するため、iPhoneの厚みを増やしてた。
一方、iPhone 17 Airではアップル独自設計の5Gモデムチップを搭載することで、現行のクアルコム製モデムよりも小型化。さらに他のアップル設計コンポーネントとの統合性を高めることで省スペース化を実現しているという。
これによりバッテリー駆動時間やカメラ、ディスプレーの品質を犠牲にすることなく、薄型化が可能になるとのことだ。
iPhone 17 Airのディスプレーサイズは約6.6インチになる見込みで、リアカメラはシングルレンズを採用するといううわさだ。